網地島発 姥婆すてture・zure

島に住む染物屋の婆々が思いつくくままに

大晦日前日

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せめてちょっとだけ綺麗にしようと掃除を始めた。
日頃だらしがないので、始めるとあそこもここもと、まあ時間のかかることかかること!
今日で掃除の3日目。
お節料理も作らないつもりで鍋物の具材、チーズ、ピザなど買い込んできたが、やはり昆布巻きぐらいは・・と

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明日は煮しめも作りましょう。昆布巻きにいれる鮭が余ったので南蛮漬も。
なんだかんだいって結局我が家の定番は作るんですよね。

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鮑とホタテを戴きました。どちらもまだ生きてる。街に住んでいては考えられない贅沢!!
お正月まで待たないで今晩食べちゃおっと!堪りませんね。

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東野炎立所見而

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網小病院は29日から1月6日まで年末年始の休みに入る。
今年最後の診察を受けに行った。
ここは閉校になった網長小学校を病院にしたところです。以前は医師が常駐していたが、経営事情などいろいろあり,今は週3日か4日の午前だけの診察になっている。
私が移住した時には既に病院になっていたので、どんな改装がされたのかは判らないが小学校の面影はいまだ残されていて・・・

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待合室の壁には歴代校長とPTA会長の写真が掲げられている。歴史を感じる写真です。

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小さな本棚があり、誰が寄贈するのか種々雑多な本が並んでいる。ここで時々面白い本に出会うのです。
ピーター・メイルの[プロヴァンスの12か月]を見つけたのもここです。

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現在お借りしているのは[人麻呂の暗号]
面白いです。万葉集の詩歌はもとは全て漢字で詠まれている。これを[やまとことば]だけで解釈するのは正しいのだろうか。当時はまだ「やまとことば]は定まっておらず、渡来人がもたらした漢字漢語が文化人の言葉であったはず。
中国語、朝鮮語の中に漢字の意味を探ってこそ万葉集に詠まれた詩歌の真意が読み取れるのではないか・・・・・と、漢字、ハングル文字を駆使して柿本人麻呂の歌の奥に秘められた謎を紐解いていく。枕詞の意味など目から鱗でした。
これを書いたのが21・2歳の女性とは!凄い人もいるものです。
この本、だれが寄贈したのだろう。読後感を聞いてみたくなります。

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避寒箱

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1時間くらいでパタパタッと作ったクロの家。
粗末な狭小住宅はお気に召さないらしく絶対に入ろうとはしない。一番時間をかけたアーチ形の入り口はデブ猫さんには入り難そうなので取り払った。何のことはない、ただの木箱をねかせただけの物になってしまい・・・・そりゃ気に入らないよね。
溜息つきつき有り合わせの段ボールを上に乗せて膝掛毛布を敷いてやった。
これなら、まあまあだそうで・・・・此処はうちの玄関内。

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外でチビ助一家の声がする。気になるらしく、出たいという。

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「ここは俺ん家だからな]とでもいいたげな余裕の態度。一家が帰るのを見届けてから、もうひと寝入り。
うちは、ちょっとひと寝入りするだけの避寒の別宅らしいです。

砦 陥落

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洋書[RAGTIME TUMPIE」を読むために島の先生に英和辞書をお借りしていた。
これがなかなかねえ。昼間は仕事がある、夜は辞書を引こうにも細かすぎて老眼鏡も助けにはならず・・・進まないんです。
あまり長く借りたままなのも気がひけるのでAmazonでコンサイス英和辞典を買いました。
届いたその日、従妹から電話があり・・・・
従妹の娘二人は共に英語のスペシャリストで大学で教鞭をとっている。最近の学生事情などから話が電子辞書になった。
「今の学生は辞書なんか使わない。電子辞書だとネイテイブの発音も聞けるからヒアリングの成績も上がるのよ]と。
ええーっ、そんなあ・・昔ながらの辞書、買ったばかり届いたばかりなのにー!
電子書籍を拒否している身には電子辞書なんて発想もなかった。これっぽちもなかったんです。
しかも何?発音まで聞かれるの?辞書が声出すの?完全に取り残されてます。
でもねえ、薄っぺらなペーパーバックの絵本が6800円、英和辞典が2500円、この上1万円以上もする電子辞書を買うのは悔しすぎる。ウウーン、この絵本だけは何としても昔ながらの辞書を引き引き読んでやる!

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決死の覚悟で意気がっていたところに、従妹の娘が
[もう使わないのだから…]と、電子辞書を送ってくれた。
ワーオ!有難い。決死も覚悟も意気がりも、みーんな何処かへ飛んでいき・・・・
そうですよね。技術者が苦労を重ねて開発した努力を認めなくては。私、変わり身の早さが身上です。
かくして最後の砦 落ちました。

天狗・閉店

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清瀬の居酒屋「天狗]は10月で閉店しました。
作家・風間一輝の作品にしばしば登場し、探し当てたファンが遠方より訪れることもあった店です。
酒と肴の良さ、何よりママの温かい人柄と客同士の和気藹々の雰囲気が売り物の店でした。季節の炊き込みご飯が振る舞われ,大晦日には年越しそばが出される。客からの遠来物も皆に振る舞われたものです。
駅を降りるとまず此処に寄ってから家に帰る地元のサラリーマンも多かった。
残念です。
40年以上の長きにわたり笑顔を絶やさず頑張ったママ、お疲れ様でした。

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ママに戴いたイヤリング。すべてゴールドっていうのが凄いでしょ。
ママはゴージャスな人なのです。

汚名返上

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大寒波が襲来するというので、入るか入らないかは判らないけれどクロの小屋を作ってやろうと思い、物置で木端を探していると外でウギャー ギャオー・・・・と
あーあ、またやられてるよ。助けてやらずばなるまい。ところが、な・なんと!

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[へタレのクロ」汚名返上!惚れ直したぜい。

大漁

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ひっさしぶりにお魚を戴きました。ほんとに久し振り・・・
島に住んでいるからといって新鮮な魚の食べ放題だと思ったら大間違い。震災以後は特に余程の僥倖に恵まれない限り手には入らない。
釣り師Uさんがこの寒い中「まだまだ釣れてるけど、もう手が悴んじゃって終わりにしたよ」と、
ドンコとメバルを届けてくれた。Uさん有難う。
[ドンコ」 名前も姿もどんくさいけれど旨い魚です。肝も合わせたタタキはねっとりとして酒の肴には最高。
「ドンコ汁」も此方ではよく食べられる。体が温まりドンコの出汁が効いた味噌汁は堪りません。

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きょうの「メバル]は姿大きさ共に立派。鱗を取っても内蔵を出しても、エラを取ってもまだビチビチ跳ねている。健気なものです。そういうのに出刃を突き立てる私も立派に成長したということか・・・・・
メバルは煮つけにとどめを刺すと思う。あまりに新鮮な魚は煮つけると皮が弾けます。

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大漁じゃあ 大漁じゃあ、今晩は呑めや唄えの大騒ぎ。
ええっ、一人で大騒ぎするのー?

ダイニングルーム

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クロは可愛いけれどキッタナイ! どこででもゴロゴロするので体中泥だらけ。最近は[きったないこちゃん]とよんでいる。
家の中には入れないようにしていたが食事中は傍についていてほしがる。
こう寒くなっては外で付き合うのも楽じゃないです。とうとう玄関口に入れることに…・私の都合だけです。

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ここまでは構わないのだが、クロとしては猫の習性として高い処へ飛び乗りたい。
油断するとこの上に・・・・駄目! ボロ家ながら此処はうちの見せ場なんだから。

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狙っています。

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やっとカリカリだけでも食べるようになったが大食いは相変わらず。犬のコロの倍以上食べます。
体の大きさはコロの半分もないと思うんだけど・・・・

節操ないです

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私は時代遅れの偏屈老人です。
携帯電話 20年前には、若者が公共交通機関の中で黙々とメールを打つのに眉を顰め、ビジネスマンが辺りを憚らず打ち合わせをし、取引先との商談をするのに唖然としていた。
絶対に携帯電話なんて持たない!固く誓ったものです。ところが環境はどんどん変わっていき不便この上ない状況に・・・・・そこへあの大震災、持たざるを得なくなりました。
パソコン 一人暮らしの年寄には繋ぐことも使いこなすことも無理。やたらに情報を仕入れたって使い道もあるまい。必要な情報は新聞なり本を探せばよいではないか・・・・・と
携帯を持ったはずみでパソコンまで購入してしまい、えっちらおっちら覚束ない頭で初めてみると楽しいんです、これが。
今では年寄りにこそ必要ではないか、しかも僻地に住む年寄りには不可欠な機器だとさえ思っており・・・・あーあ、我ながら節操ないなあ!
現在拒否しているのが電子書籍
本屋のずらっと並んだ棚、新刊書の匂い、御贔屓作家の新刊を探すときのワクワク感、そしてページを繰るときの手触り、手放したくないものの1位です。
でも、これさえ何時か遅ればせに取り込んじゃうのかなあ・・・?

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                      (池袋の夜景)

亡夫の著作権継承者になっている。未だに重版されることもあるのだが、最近は著作物の電子化の許可を求められることが多い。印刷・製本の経費を省くという出版社の思惑もあるのだろうが、私としては一人でも多くの人に読んでほしいので快く了承する。
でも、電子書籍の普及で本屋がなくなり、印刷屋の仕事が減り、製本屋が潰れるとしたら・・・・・
最後まで手書きで原稿を書き続けた本人はどう思うのかしら。