網地島発 姥婆すてture・zure

島に住む染物屋の婆々が思いつくくままに

鯨と斗う男

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鮎川の[おしかのれん街」
鯨歯のアクセサリー、鯨肉製品等を扱う(有)カクト商店に貼ってあった。

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[鯨と斗う男] 昭和32年(1957年)津田不二夫監督作品。
健さんはデヴュー2年目の主役です。船長役は佐野周二。
捕鯨船の死闘を描くこの作品は鮎川をロケ地に撮影され、地名も会社名も実名で出ているらしい。
当時 鮎川は捕鯨で活気を呈し人口7000人をかぞえた。そこに百数十名の撮影スタッフが乗り込んだのだから大変な騒ぎだったという。飲み屋とも食堂とも雑貨屋ともつかぬ浜の居酒屋が脚本にぴったりだったのを監督が喜び参考にしたとか。河北新報がその時の騒ぎを伝えている。

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カクト商店の奥さんが鮎川に嫁に来たのは51年、捕鯨縮小で鮎川が徐々に寂しくなっていくのを見続けてきた人です。
捕鯨に携わった人達はこの映画を懐かしみ、かっての賑わう鮎川の姿を見たくてビデオテープを探しだした。それを譲り受けたのがカクト商店の奥さん。上映会も開かれたそうです。
ビデオは市役所に寄贈されてDVDに編集されたが、それも流されて今は無い。

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根組の浜

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網地島は差し渡し5㎞の小さな島だが、場所によって波の高さに違いがある。北の網地港に定期船が着けられないときでも長渡港には着岸できる。その逆もあるわけで・・・・・地形によるのか風向きによるのか、私にはわからない。
日によっても違うが季節によって違うことが多いのは、やはり風向きによるのだろう。
今日は海の色がとても美しいので、サンドイッチを持って根組の浜へ一人ピクニック。ここは島の南西にあたる。
島人にとっては生まれてからずーっと見慣れた何でもない海だろうが、私にとっては常に新鮮。
日によって色を変え、荒々しい時もあれば優しい時もある。見る側の心持次第でも変化するのだろう。
今日は高い波ながら、荒々しいというより生き生きと躍動しているような・・・
途中で出会った島人に、 [波が高いぞー]と、言われ、[相変わらず物好きな奴だ!}って顔をされました。
 たしかに確かに!

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震災前、根組の浜には山根漁業の番屋があり、岩手から来ている漁師さんたちが寝泊まりしていた。
移住したばかりで何も知らない頃、ふらふらと迷い込んでお昼ご飯を御馳走になったことがある。
賄いのAさんには呆れられて叱られたが、以来すっかり可愛がってもらっている。
Aさんは気風が良くて賑やかだが、実のところは細やかで優しく芯の通った[島の女]なのです。
十年前のちょっと恥ずかしくて懐かしい思い出。

決戦!

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時は5月 夜来の雨もようやくに上がろうかという朝まだき 屋根の上に相まみえる両雄二匹。
互いに唸りを上げ睨み合い牽制すること四半刻。 ついに決戦の火ぶたが切られるか! と 
そのとき
悲鳴ともつかぬ一声とともに一気に飛び降り 一目散に逃げ去ったのは・・・・
情けないなあ へタレのクロ、一歩も引かない様子に少しは期待したのだけれど。

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でも相手が悪すぎる、名うての悪役「デカ顔]  だらーっと長い涎なんか垂らして いかにも凶暴な面構え。

この様子をカメラ構えて30分近くも見ていた私って バカですねえ!

こんなの有りー?

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去年の11月、ラベンダーの苗を取り寄せ鉢植えにした。
ハーブ系は大体さらさらの水はけのよい土を好むので、砂のような土と培養土を混ぜて植えこんだのだが、1か月もたつと葉が白っぽくなり枯れたようになってしまった。よくわからないので、冬にはこんな姿になるのかもしれないが春になればまた青々と・・・だって、そんな有様ながら良い香りがするのです。
僅かの希望を抱いて世話を続けたのだが、年が明けて3月になっても4月になっても一向に…でも、香りだけはよいのです。
ついに匙を投げて引っこ抜きました。無残!
ラベンダーはヨーロッパ南部を中心に39種あり、香りの強いもの、姿の可憐なものなど多種にわたる。日本では江戸文政期の西洋薬物書に詳細な説明があり、幕末期には栽培も行われていたらしい。薬種とはいえ江戸時代の人もこの香りを知っていたんですね。

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もう一度挑戦したくて、石巻へ出掛けた折に一株だけ買ってみた。
いろいろな種類が並んでいて、どれがどうなのか判らずに買ったものです。
これがねえ・・・・・全然、香りがない。葉に触れても花に触れても無臭。こんなのって有りですか?
小さなラベルには[香りのよいラベンダー]って書いてあったのに……

溝ネコ

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一週間島を留守にした。
気懸りはクロのことだったが、野良さんならこれくらいは乗り切るだろうと。でも
[いつ来てもいないじゃん。なんだよ・・・ケっ!] などと見限って、もう来ないかもしれない。
クロのために生き方変えるわけにもいかないし、一人と一匹、縁があれば・・・
ふふっ、きっちり何時もの時間に来ました。庭暖簾が出ているのを見て在宅を確認したのだろうか。生意気な奴です。

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排水溝に嵌りこむのが好き。安心感があるのかな。

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用足し中を失礼!

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クロとの淡淡とした日々が続きそうです。