網地島発 姥婆すてture・zure

島に住む染物屋の婆々が思いつくくままに

「ハッチ」

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名前は「ハッチ」2歳くらい。 この度友人のもとにやってきた子です。

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20年ともに暮らした[たま」に死なれて
[すっごく猫肌が恋しいんだけど、自分の齢を考えたらもう責任もてないから・・・]と、躊躇っていた。ところが、
ベッド暮らしの高齢のお母さんが先に我慢の限界になり [猫・・・・猫] と騒ぎ出すに至り・・・・

彼女の知り合いが、[里親を探す会」を運営している。去年逝った目の見えない子の[チビ]も此処から引き取った子です。
お母さんの切なる願いに、しぶしぶ腰を上げた彼女は
[ロシアか韓国から来た子しかいないんだからね。それでもいいんだね?]と、訳の分からない脅しをかけ 「おらの日本語、わかるべか・・・?] 少々不安気なお母さんに溜飲を下げたわけで…娘って結構意地が悪いんですよ。
こんな経緯があって[里親を探す会]から引き取られた[ハッチ」
さて、年寄りは喜び、不幸な境遇にあった猫も幸せになり、めでたしめでたし一件落着・・・・・とはいかなかったんです。トイレのしつけが出来ていなかった。2週間で肌掛け2枚、座布団4枚、毛布1枚を捨てることになった。
改めて「会」に問い合わせてみて判った[ハッチ]の境遇とは・・・・

8匹の猫と暮らしていたお婆さんが突然入院。2月の青森で暖房もない部屋に置き去りにされた猫たちは、床に穴を掘って出入りし、ウンチがいくつもいくつも山を作っていた。
事情を知って訪ねた[・・・会]の人に救出された中の1匹が[ハッチ]
寒かったろうね。お腹も空いたよね。よくぞ生きていたねえ。トイレなんてこれから覚えればいいさ。
このお婆姉さん(彼女)のところにいれば安心だからね。良かった良かった!

本当の めでたし・めでたしの日も近い。 どんとはれ!

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釣り人

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島に移住して2年半、一人で古い家を改修し、畑を作り釣りをする。島ならではの暮らしをする人。

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心なしか背中に哀愁が・・ある・・・・・かな?
ただ今午後5時30分。目当ては晩酌のアテですか。

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今日も島は霧に包まれている。




名もなく

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このところ時々やってくる猫。見かけない顔だなあと思っていた。

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今日は2匹がつるんで何度もやってくる。

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親子のようです。右がお母さん。チビ助一家です。チビ助は3匹いたけれど残ったのはこの子だけなんですね。

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毛色は随分薄くなったけれど、この中の長毛の子だと思う。これは去年の10月の写真だから1歳にはなっているはずだが、まだ親にくっついているらしい。人間でいえば20歳になる。
最近は実家に居ついている男子が多いと聞くが猫の世界まで同じとは・・・・・親は大変です。

クロはいつも猫残しをするし、これは飽きたから他のものをちょうだい等と我儘を言うが、彼らはすっごいです。クロがこぼしたカリカリの欠片まで必死で探して食べつくす。同じノラながら何処で何が境遇を分けたのだろう。容姿だろうか、愛敬だろうか・・・・
私 変ですが、妙に感慨深かった。親と子2匹だけで生きる為に戦ってるんだよねえ・・・・

グラジオラス

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サフランの球根を掘り起こして干すためのネット袋が必要だった。これはその袋の為だけに買ったのだが、申し訳ないほど見事な花を咲かせてくれた。
グラジオラス すーっと伸びた姿は嫋やかです。
でも、嫋やかすぎて風が吹くと倒れそうで折れそうで・・・無粋にも竹のつっかい棒をたてた。

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手弱女はひ弱ですねえ。
支えなんか無くても、自分の足でしっかり踏ん張って立つくらいの気概がなきゃ・・・・あれっ、醜女の突っ張りかな?

暑中お見舞い申し上げます

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東北の海側の人か酒飲みにしか判らないかもしれないけれど [ほや] です。夏の美味。
夫から[それだけは絵柄にしないほうがいいよ]と、言われていたのですが・・・・

まずい!

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その年によって作物の出来の良し悪しは異なる。春先に雨が多かったとか、例年より暑かった又は寒かったとか・・・
下のお婆さんは畑のベテランだが、今年はじゃが芋の出来が悪かったという。かわりに空豆が大変に良かったそうで何度も採りたてを戴いた。食べきれないので冷凍しておいたのだが、思いつきで空豆カレーを作ってみた。
これがねえ・・まっずいの!

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茹でた空豆と炒めた玉ねぎをミキサーにかけ、焼き色を付けてカレー粉をまぶした鶏モモ肉に合わせて煮込む。牛乳を加えて塩コショウで味付けするのだが、なんだか間が抜けている。ルーを一片とガラムマサラを足してみたが・・・駄目。
どう考えたって判りますよね。豆をペースト状にしたら芋になるって・・・誰だってわかる。
私 マッシュポテトって好きじゃないのです。これはカレー味のマッシュポテトで鶏肉を煮込んだようなお味。なんでこんなもの作っちゃたんだろう・・・・魔が差したとしか思えない。
あーあ、あと3回くらい食べないと無くならないよ。

[獺祭」その後

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時々メールを戴く方から[獺祭]の感想を求められた。
正直に[猫に小判でした」と報告すると、[いいえ、私が初めて呑んだ時の感想も同じでした。この酒は極限まで磨き上げた恐ろしく雑味のない透き通るような酒です。際立った特徴のある酒は目指していないのです。本来 大吟醸は小ぶりのグラスで2・3杯戴くもので食事のお伴ではないと思いますよ]と、教えられました。
根が卑しい酒飲みなので、美味しい肴をいっぱい並べてスイスイ・クイクイなんてのが間違いだったようで・・・・
冷やした酒をゆっくり味わい、やがて常温になり、手のひらの温もりでぬる燗のようになる。変化していく過程でそれぞれ味わいが違ってくる・・・のだそうです。深いなあ・・・・・・
そこで、再挑戦。肴は釣りたてのスズキを少々品良く盛り付けて。透明のグラスがいいんだけれど無いので切子グラスでご勘弁を。

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まずは冷で、コクっ。お刺身を一切れ、ああ釣りたては旨いなあ・・コクっ。
あれ、ちょっと酒の味が変わったような…・ウーン? もう一切れスズキを。
手の中でグラスを温める気持ちで…コクっ。ああー、変わったよ。なんか円やかに伸びやかに・・・本当?
 私 洗脳されてない? 乗りやすいタイプなんです。

脱皮?

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猫とは長い付き合いだが、ノラさんはクロが初めて。
猫と暮らすと家の中はいつも毛だらけ。濃い色の洋服を着るときなどは大量のガムテープが必要になる。掃除機のごみパックの中は猫の毛でいっぱい。当時は何ということもなかったが、今になるとよく平気でいられたものだと思う。

クロは春先からモサモサ・ボロボロの茶色い姿になり、もう歳なのか、それとも喧嘩三昧で疲れ果てているのかと余命を心配したりした。違うみたいです。
最近頭から肩にかけて以前のような艶々のクロに戻っている。後ろ半身はまだモサモサ。
野生動物の毛がこんな風に生え変わるのは映像で見るが、野良ネコも同じなんですね。飼い猫の毛がこれほどはっきり生え変わるのは見たことがない。面白い。

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一皮剥けていい男になるのかなあ・・・・・

梅雨の中休み

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今年の宮城県の梅雨入りは随分遅かった。梅雨に入っても雨は少なく曇天が続くばかり…
日本列島、西と東の差が大きいです。
墓参の同行者から電話があり[休みが取れたから今年はお盆前に行こう]と言う。
早速、去年一泊した祭るべ温泉[かみくら」に予約を入れた。墓参りだか温泉旅行だかわからないですね。
準備を整えたところで台風が3つ発生しているという予報が・・・しかも予定の8日9日ごろ接近するらしい。これでは行くに行かれず、帰るに帰れずということになりそう、涙を呑んでやむなくキャンセル。これが島に住む辛さです。

今日は嘘のような晴天。一度出掛ける気になっていたのに突然中止になると落胆は大きい。旅心がウズウズ・・・
野菜畑の草取りでもしますか…・気は進まないけれど。

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今年はナスも胡瓜も順調に生育。5本植えたオクラはダメですねえ。花は咲けども実は・・・遅ればせながらもう一度種をまいた。芽が出てきたところです。
ゴーヤはやっとこの大きさだけど、暑くなるころにはなんとかなるんじゃないかなあ。
胡瓜の実が食べ頃になって、収穫しようと行ってみると影も形もない。カラスに持っていかれたようです。去年までこんな悪さはしなかったのに甘やかしたので舐められたらしい。目の前で攫われるのは流石に悔しいもので・・・ついに網を掛けました。
どうだ カラス 手も足もでないだろう!

獺祭

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すっごいお酒が届きました。木箱入り純米大吟醸/磨き二割三分 [獺祭」

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世上では知る人ぞ知るという酒らしい。
ネットでお値段を調べてびっくり!私なんかには手も足も出ない酒です。
たいして味もわからない私などが呑んでよいのだろうか・・・・ウーム・・呻吟
精米歩合23%、おそらく日本一の磨きの高さといわれる。私が旨いと愛飲している石巻の地酒の精米歩合が60%だから、その違いは大変なものです。清酒の旨さは決して値段に比例するものではなく、お手頃値段の地酒にも旨いものはたくさんあるが、磨き率や製造過程の違いなど縷々並べられると・・・・恐れ多くて
肴を吟味しなくちゃなりませんねえ。旬の美しい野菜、香り高く盛った白身魚のお造りが合うそうですが、これならいつも恵まれています。グラスは薄作りのワイングラスで、とか・・・あー
講釈より送り主の気持ちに沿って美味しく戴くのが一番です。肩の力を抜いて、いつも通り美味しくいただきましょう。
[天国のママと、ご主人と、三人で楽しく飲んでください] というのが送って下さった方の言葉。
先に逝った二人、こんな風に言って下さる人がいて幸せです。お相伴する私も幸せ!