網地島発 姥婆すてture・zure

島に住む染物屋の婆々が思いつくくままに

ATOM

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父と子の物語が好きでDVDでも好んでチョイスする。
駄目男の父親が息子との交流の中で次第に誇りと勇気を取り戻すというお馴染みのパターンが多いのだが、判っていながら嵌って安っぽい涙とともに満足する。私の涙、実に安いです。
映画「リアル・ステイ-ル]面白かった!
観客が人間同士のボクシングに飽き、より刺激を求めてロボットを戦わせる近未来。しかしこの映画はハードなSFともロボットものとも違い設定は現代に近く、ノスタルジーさえ感じさせる映像です。古めかしいトラック、小さな町のカーニバル、ロボットを修理する場所は昔ながらのボクシングジム。街の佇まいも一世紀前のようで懐かしい。
少年がゴミ置き場で掘り出した時代遅れのロボットの名前が[ATOM」

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シンプルで人間の形に近く埴輪のような顔がいい。しかもその名はアトム
製作者はかなりの日本贔屓なのだろう、戦いに負けてスクラップになるロボットの形がこれ

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湿っぽくなく、乾きすぎてもおらず、大した意味もなく楽しい映画だった。
原作はリチャード・マシスンの「四角い墓場] マシスンの小説は何作も映画化されているが[ある日どこかで]でのような極め付きのロマンスファンタジーもあればこんなSFもある。スピルバーグの[激突]、ウイル・スミス主演の[アイ・アム・レジエンド]もマシスンの原作です。
昨晩の一人映画会は泣いて笑って楽しかった!

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チョコアラモード

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何もこんな日に・・・

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昨夜から土砂降りの雨。出掛けたくはないが美容院の予約を入れてあるし、ドタキャンでは相手のお商売に失礼です。
風雨は強いが波の高さは1.5~2mだというし、熊本の雨はこんなものではなかろうと勇を鼓して出立。
何を着て何を履いていけばよいのか・・・
しばらく前に面白がって買ったはいいが、重くて一度しか履かなかったレインブーツを思い出した。チョコプリントの長靴。

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正解!  鮎川まわりで出掛けたのだがバスの時刻が変更になっていて、なんと一時間待ち。石巻に到着するのに出立から2時間半も掛かった。ぐっしょり濡れてしまいズボンは足に張り付く有様だったが、足元だけはカラッ!
これでもう少し軽ければねえ・・・・

木々の中で

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20年暮らした清瀬の団地。入居時から家の前にかなり大きな木があった。
何の木だか最後まで知らなかったが、私たちは[コローの樹]とよんでいた。バルビゾン派の画家コローです。
どんな木でもが[コローの樹]になれるわけではない。やたらに枝を張ってゴツゴツしておらず、かと言ってただすーっと伸びているだけでも駄目。春には春の、秋には秋の風情を感じさせ、そこに立っているだけで絵になる木、それが[コローの樹」
そう考えて探してみると、なかなか無いものです。

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違いますねえ。まあどうにか範疇に入れてもいいかな位のところです。鬱蒼とした木々の中で、私の眼はいつもコローの樹を探しているのだけれど・・・・
朴の木が一つだけ花を残している。

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泰山木のように大きな花だと思っていたが意外に小さいのですね。最後の花に間に合って良かった!

暫くは・・・

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ユキノシタ

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 雪が積もってもその下に緑の葉があることからいう。また白い花を雪に見立て、下に緑の葉があるからともいわれる。昔から民間薬として用いられてきた。葉を天婦羅にすると美味しいといわれるが食したことはない。

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ヘビイチゴ
蛇が食べるとも、蛇の通り道に実をつけるともいわれる。
農道は奥に入ると草丈が高くなり、今にも蛇が這い出てきそう。これからの季節はいよいよ草が茂ってくるので、暫くはお休みしたほうがよさそうです。猛々しい夏草はスルーして秋の野草を待ちましょう。

大食い王

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「クロ用のメバルが不漁なんですよ] クロの元父さん釣師さんが仰る。
でもクロは聞く耳持ちません。朝、三匹食べてもまだ欲しい。玄関前に陣取ってあとを待ち続ける。

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下手に姿を見せると ”メバルだ!”と期待させるので網戸越しにこっそり・・・
やっと二度目の食事タイム。待ちつかれて欠伸がでちゃった。

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二度目も三匹。この大きさの魚をこの体で一日六匹です。

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網地浜からわざわざ[クロの餌です]と運んでくださる釣師さんに、フーッと威嚇することもある。
食べるだけ食べておいて何と恩知らずな大食い王め!

天王神社

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以前にも書いたが長渡には雷神社、天王神社、大金神社という三つの神社がある。
港のすぐ高台にあり御祭礼も一番盛んな雷神社が大神様だと思っていた。神輿は雷神社から出て、天王様、大金様と巡行するが、幟がはためき人の賑わいも盛んなのは雷神社です。
最近になって島の人から聞いたのだが、漁師の信仰が一番篤かったのは天王神社であり御利益も大きいという。では改めて御参拝せねば・・・・というわけで
人の姿はめったに見かけず、森閑として静まり返っている。

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本殿の左下に奇妙な石があり、見ると右側にもある。ゴロンとした石の塊にしか見えないが、よく見ると・・・

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狛犬さんだろうか。大まかに彫って手足は線彫りしただけなのか、それとも摩耗してこんな形になったのか?よく判らない形ながら心惹かれる狛犬?です。
これからは時々天王神社に参り無病息災をお願いしよう。御利益御利益! 無信心者の神頼みです。

偵察行

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田代島は以前から[猫の島」として名をはせていたが、昨今の猫ブームにのり島を訪れる猫好きが引きもきらない。このゴールデンウィークには毎日臨時便がでたようだ。
私が福島から帰ってきたのは5月5日だったが、石巻の網地島ライン発着所前には長い行列ができていて満船状態。
「網地島島民でーす!うちへ帰りまーす!]と、叫んでやっと乗り込むことができた。
田代島へ着くと客のほとんどが降りてしまい、残った網地島への乗客はほんの7・8人。
これはゴールデンウィークに限ったことなのか、普通の土日はどうなのか?偵察に行ってみることにした。

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けっこうな人数です。昼過ぎに長渡を出る船に乗ったのだが、これは石巻へ向かうその船で帰る人達。
最終便に乗る人達が同じくらいの割でまだ島内を歩いている。と、いうか猫と遊んでいる。
私は猫を見に来たわけじゃないので[阿部ツ商店]のお婆さんと話し込み、[観音様]の御縁日の思いでとか、田圃を何反作っていたとか、楽しかった昔話を聞かせてもらった。
その後、この子に出会ってしまったわけで・・・

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もうメロメロで・・・・一体何しに来たんだか?

初アワビ

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鮑の初口開けです。
船を持っていて大量に獲る人達は、漕ぎ手と獲り手が一組になって出漁する。
漕ぎ手は船の上で待機し、獲った鮑を引き上げたり相方の安全を確保したりする。命を預けた相方です。
良い漁場を求めて高速で移動する船が行き交う。

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みんな歳を取って陸で獲る人は少なくなったが、自家用だけでもと頑張る人達もいる。
この方、当年88歳。大したものです。

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相方の奥さんはウエットスーツも着けずビショビショになりながら・・・・

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獲った鮑は潮溜まりに入れて生かしておく。

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こんな苦労をして獲った鮑を、のほほんと写真を撮っていただけの私、頂きました。
御馳走さまでーす。