網地島発 姥婆すてture・zure

島に住む染物屋の婆々が思いつくくままに

網地白浜海水浴場

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東北南部・梅雨明け。
梅雨明けした昨日から猛烈な暑さです。
白浜海水浴場は7月15日に海開きをした。梅雨明け最初の土曜日、さぞかし大勢の海水浴客で賑わっているだろうと見物に。
白浜海岸は遠浅でエメラルドグリーンの海、その透明度は東北有数といわれている。震災で網地港も海岸も被害を受け海開き出来なかったが、2013年3年ぶりに復活して賑わいを取り戻した。
仙台や石巻の知人から[子供が小さかったとき海水浴に行きましたよ]と言われたことが何度もある。宮城県の人にとっては馴染みのある海水浴場らしい。

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実を言えば私、海水浴客が目当てではなく生ビールが飲みたかったんです。

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海の家 ONE CHANCE
去年移住してきた青年二人が中心になって開いている。彼等はとても感じが良い上に頑張り屋です。宅急便の配達をし、朝早くから銀鮭の養殖に行きと目いっぱい働く。途中困っている年寄りがいれば気持ちよく手を貸してくれる。今や彼らは島の婆ちゃんのアイドルです。

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午後3時 帰りの船を待つ人々。フラガールもいます。お疲れさま。

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はあー暑かった!!久々の生ビール旨かった!!

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山百合

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県道に芳香が満ちている。山百合の季節。

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山に入れば群生地があるが、蛇が怖いので県道の左右だけを見ていく。歩道の際にさえこんなに咲いている。

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かって網地島には山百合の大群落があり、花もユリ根も輸出していたと聞く。私が島に来た10年前、人の入れそうな場所には「山百合は保護されています。採らないでください。]という看板だけが立っていて花の姿はあまり見られなかった。この数年、復活しているように感じるが、目が慣れて見つけやすくなっているだけだろうか・・・
強い香りを嫌う人もいるが、私は好きです。部屋に差して闇の中でこの香りは妖しい。

作家の猫

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友人と本の回覧をしている。青森を中心にして大阪そして石巻という輪がある。
今回送られてきた本の中にこの一冊が

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夏目漱石を筆頭に南方熊楠、寺田寅彦、熊谷守一など小説家、画家、彫刻家合わせて28人の猫に関わる逸話を写真とともに紹介している。熊谷守一が畳にゴロリと昼寝をしている横で、飼い猫もコロリ昼寝の写真がいい。守一の人柄や作品にまで想いがいたる。

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並大抵ではないのが大佛次郎で17匹の猫と暮らした時期もある。柩の中には自分の著作は一冊も入れずに、ほかの人が書いたいい本と猫だけを入れてほしい、と云った。
私の大好きな男二人、ヘミングウエイと開高健も大層な猫好きで、ヘミングウェイはキューバ時代には猫専用フロアのある御殿に50匹の猫を住まわせていた。骨太な男たちが猫と関わるときどんな顔を見せていたのか想像するだに可笑しい。
清瀬から仙台まで共に暮らした我が家のピーも夫の仕事部屋が好きだった。夫と一緒に二階に上がり日がな隅の椅子で丸くなっていた。二人(?)の間にどんな会話があったものか・・・

ちび助達

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すっかり猫ブログのようになっています。でもこんなに可愛い時期はほんの一瞬だから

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このお母さん猫、ついこの間まで母猫について回っていたのに・・・
その母猫は多産でいつもお腹が大きく、ブログに載せただけでも3代は見ている。このお母さん猫も以前に紹介した子です。
カラスのカーコの親分のK子さんのところへ連れてきている。K子さんは鳥派だけれど猫にも結構優しいんです。
毛並みからするとクロの子供ではなさそうですね。ちょっと残念かな。

うーん?

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この子、なんとか慣れさせたいんだけれど、警戒心強くて

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うちに来れば自由を保障された上に飢えることはない。いいと思うんだけれど・・・
クロのときはもっと早く懐いた気がする。同じ野良でも子供のときに可愛がられた子は記憶の底に安心感があるのかもしれない。
うーん、待てよ!!懐かれたら嬉しいけれどクロと2匹で大食いされたら私が痩せる!

久々の登場

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寒い季節に鍋物をするときは長火鉢と七輪に熾した炭を入れる。火鉢の銅壷で燗をつけ七輪の炭火でゆっくりと煮上がった鍋のものをいただく。銅壷の燗酒は柔らかです。鍋物の日は全て夫が仕切りました。
一人暮らしになってからは七輪が登場することも稀になり、長火鉢もただの置物となって銅壷に水を張ることもない。

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右側が銅壷。灰の中に銅管が廻っており炭火で温められた中の湯が燗をつける。

昨日の貝をまた頂いたのだが七輪で焼き蛤のようにしたと聞き、我が家でも久々に七輪の登場となった。
島へ来たばかりの頃は縁側で夕暮れを眺め、蝉の声、塒に帰るカラスの声を聞きながら風呂上がりのビールが最高の幸せだった。都会暮らししか知らない者にとっては[非日常]で新鮮だったんです。
10年以上経ち今やすっかり日常となって、あの幸せ感を忘れていた。まだ梅雨のさ中で鬱陶しい空模様だが、今夜は久し振りに焼きハマをしながら縁側で一杯。

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この貝[コダマ貝]というそうです。

・・貝

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船の底や岸壁の縁につく黒い貝がある。島では[シオリ」とよんでいる。
これがムール貝と似た姿で美味しい。私はたっぷりと大きな身を食べた後、茹で汁でシオリご飯を炊く。美味しいんです。
島で他の貝をみることはなく、雛の節句に蛤を探しても石巻のスーパーでさえ見つけるのは難しい。
たまたま今日の「青空レストラン」(テレビです)をみたらテーマはムール貝。ヨーロッパで食されていたムール貝が船底に付着して運ばれ日本にも定着した。その野生ともいうべき貝に手をかけ成長させて美味しく美しいムール貝にしている。
確かに島の[シオリ]とは違いますね。シオリは身に髭のようなものがしっかり付き、姿は些かグロテスク。もしかしたら種が違うのか、それとも野生なのか?
実は今日、網地・白浜海岸で獲れたという貝を頂いた。やや平たいが蛤にそっくり!網地島でこんな貝が獲れるとは・・・10年以上暮らして初めてです。
酒蒸しにしていただいた。食べながら呑みながら[青空レストラン]を見てしまったので思い立ち、残りの貝を炊き込みご飯にした。酒蒸しで出た汁も一緒に。美味・美味!

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ああ、この貝の名前、聞いたのに忘れてしまった。食べることに頭がいっぱいで・・・

睡蓮

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龞甲庵の睡蓮   御仏の世界です。

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隅には河骨(コウホネ)も

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拙い文章はいりませんね。

コチ

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コチと聞くとつい[東風]と思ってしまうが、今日は「鯒] 夏の魚です。
捌いたのを頂いたので姿は私の必携[魚と貝カラー百科]から

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体中に小さく丸い斑点が散在し体長は50~80cmになる。本には房総以南の魚で北日本には少ないと書いてあるが、釣師さんによれば[ここにもいっぱいいますよ。]と。海水温が高くなって分布が変わってきたのだろうか・・・
コチの名前の由来は、神官が儀式の際に使う笏に似ていることからいう。笏(しゃく)は(コツ)とも読む。
実は私、初めて食します。洗いにすると美味しいというが「それは釣ったばかりじゃないと無理です」と云われ、天婦羅に

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美味しい!!ふわっとした白身でくせがなく上品なお味です。初めて食べたけれど旨い魚ですねえ。今日は清酒がなくて残念至極。ビールではもったいない。
添えたナスとピーマンはうちの畑(?)で採れたものです。

つばめ

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漁協の灯油保管室の梁に燕が巣をかけた。もう雛は巣立ったようだ。残念!遅かったか・・・
しきりに近くを飛び交っているが、夜は巣に戻るのだろうか。
赤い喉がはっきり見える。あまりにも定番だけれど、やはり斎藤茂吉の短歌が浮かびますね。

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のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁にゐて足乳ねの母は死にたまふなり    斎藤茂吉

四季桜

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夫が逝って17年になる。デビュー作が出版されてから27年も経つが、有難いことに今だ読み継がれて熱烈なファンもいる。
中年でアル中のイラストレーターが、東京から青森まで自転車で走破する中で事件に巻き込まれていくハードボイルド・ロードノヴェル。
遅れてきた読者というか新しい読者というか、数年前に知り合いお付き合い頂いている若いファンは真っ当なサラリーマンだがベテランの自転車乗りでもある。いつか小説と同じルートを走破しようと目論んでいて、昨日ついに東京から栃木県那須塩原市までを走り切った。実際に東京から青森まで自転車走破した夫からは[那須高原超えはキツイ]と聞いている。刻々とツイッターに報告される記事を朝から追い続けました。臨場感があって楽しかった!
その彼から宅急便が届いた。

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第一日目、主人公は宇都宮市郊外の鬼怒川橋の下で野宿する。市内を外れる前に買ったのが宇都宮の銘酒[四季桜]
小説の追体験をしている彼が同じ酒を買い送ってくれたのです。仏前に供え報告しました。
写真を曝すのは躊躇いがあるのだけれど、喜んでくれる人がいるので敢えて・・・

侍ソーラン

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石巻市立牡鹿中学校の生徒たちによる演舞

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大原、寄磯、鮎川の3校が閉校になり、平成22年4月鮎川中学校の校舎をそのままに[牡鹿中学校」とした。
現在、全校生徒数47名。島では今も鮎川中学校とよんでいる。
毎年のように来島し勇壮なソーランを披露してくれたが、震災後は今回が初めてとなる。もちろん生徒の顔ぶれは毎年変わるわけだが伝統として受け継がれている。
網地島にもぽつぽつと小学生が増え始めた。あの子たちもやがて中学生となり伝統の[侍ソーラン」を受け継いでいくのだろう。